近年、土木施設に対する社会的要請として、河川の安全確保と建設費の縮減が求
められています。
この度、当社はこれらの要請に応えるべく、ラック式開閉機の大型化、安全の確
実性と操作性を高度化したラック式開閉機をシリーズ化いたしました。
電動・手動の切替えは必要ありません。切り替え装置を省くことにより、従来必要だったインターロック回路も不要です。
主減速機は従来型と同様にヘリカルギャ方式とし、高効率で、エネルギーの無駄がありません。
安全装置として、これらを搭載しています。
・電動時・手動時ともに作動する過負荷検出装置
・上下限制限装置
・非常上限検出装置
・ラック棒カバー1m
さらに、メカニカルブレーキによる機械式セルフロック機構を有し、絶対的な安全を高めています。
レバー操作のみで、駆動電力を使用せずに、扉体の自重によって自重降下が可能です。
遠隔操作も可能です。(オプション)
オプションにより開度については、シンクロ発信機、ポテンションメータの装着が可能です。これにより、開度信号を外部へ送信することができ、遠方での開度の確認が容易に行えるようになります。
さらに、弊社搭載型操作盤を併用することにより、開閉機を設置するだけで運転可能な状態になり、工事費のコスト削減にも貢献します。
電動単動形 20~125kN・8機種、電動連動形 30~1000kN・16種類の豊富な機種を揃えています。(315kN以上の機種は給脂装置付)
各部の強度はダム・堰施設技術基準(案)に基づいて設計してあります